ただいま、今年一年がかりくらいで我が家のサーバー環境というか、 総合的な環境の集約を行おうと構想を練っています。

 この構想を始めたきっかけは、 今年、 Windows XP がサポート終了を迎えるためで、 サブで使っているデスクトップ(自作 ATX タワー型)と、 今、我が家のファイルサーバー仕事や DHCP や DNS など含めてまとめて面倒見ている Linux サーバー (Shuttle X27D) 、 必要なときしか起動しない Ubuntu東芝 dynabook UX )など、 ぜーんぶ一台に集約してしまいたいと考えています。

 その昔、 デル Inspiron Zino HD に CentOS をインストールして KVM で集約をしたことがあるんですが、 そもそもマシンリソースがしょぼすぎたこともあるのですが、 私にはちょっと小難しすぎて、 次から次へと仮想環境を構築して…というような運用はとてもできませんでした。

 そこで今回はお気楽簡単、 GUI な Hyper-V Server 2012R2 か VMware vSphere Hypervisor で チャレンジしてみようと下調べをして見たところ、 Hyper-V Server 2012R2 の場合は、リモートサーバー管理ツール (Remote Server Administration Tools/RSAT) が Windows 8.x 用にしかないので、 今のところ、 VMware vSphere Hypervisor が有力で、 これを Intel の Haswell 世代の Core i3 を搭載した NUC である D34010WYK にインストールして、 集約してくれてやろうかと考えています。

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 最終的に OS プラットフォームはこれでいいと思っているのですが、 問題はファイルサーバーです。これをこの OS プラットフォームの上にのせるか、 単独で動作させるかどうしようかで悩んでいます。

 今、試している NAS4Free が あまりにもよくでているので、仮想化環境で動作させ、 運用が煩雑になるより、ストレージで単独で単純明快に運用した方がすっきりしそうな気がします。
 またたった一台、機器が死んだらバックエンド環境全滅という事態も避けられますし。

 ここまでは思考が進んだんですが、 ではどうやって移行を進めていくか、その移行の順序で今悩んでいます。
 ということで、この話はまた次回 (^^)/