Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jul 16, 2015 at 22:13

NAS4Free を動かすならこれでしょう > Intel NUC5CPYH

「 Intel NUC の廉価版に新モデル、 TDP6W の Braswell 版 Celeron を搭載」 ~実売 2 万円、 6Gbps SATA 対応に ( AKIBA PC Hotline! より)

 まさに NAS4Free を動かすならこれだ!って 感じの NUC です ww > Intel NUC5CPYH

 Atom ベースの Celeron を搭載した NUC は過去いくつかあったのですが、 外付けのストレージを接続するには必須となる USB 3.0 以上のポートを背面にもつ NUC はこれが初めてです。

 我が家では NAS4Free をインストールして ストレージを集約している GIGABYTE GB-BXCE-2955 は、 Haswell ベースの Celeron を搭載していて、 ZFS で運用しているのですが、十分に CPU パワーは余っており、 Atom ベースでも十分かと日頃思っていたのですが、 Atom ベースの Celeron を搭載した過去の機種は相応にインターフェイスもしょぼく、 GB-BXCE-2955 に万が一のことがあったときの 代替としては少々心許ないかなと思っていました。

 対して今回登場した NUC5CPYH は、 Atom ベース Braswell 世代、 TDP がわずか 6W の Celeron を搭載し、 なんと言っても前面と背面に 2 ポートずつ USB 3.0 ポートを搭載、 さらに 9.5mm 厚までの HDD/SDD が内蔵可能な仕様となっており、 まさに NAS4Free をインストールするなら これしかないというスペックです。
 これが実売 2 万円。少なくとも GB-BXCE-2955 を 買ったときの価格よりずっと安いです。  Surface 3 が搭載する そんなに(まだ)悪い評判を聞かない Charry Trail プラットフォームの Braswell 世代の CPU なので、 Atom とはいえ、そこそこの CPU パワーを期待できます。

 GB-BXCE-2955NAS4Free を 24 時間常時起動で動かし始めて丸一年以上。
 現環境で万が一、代替機が必要になった場合、 この NUC5CPYH が現時点での最右翼です。ロックオンしておきます (^^)b

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「 Atom E3815 搭載ファンレス NUC が登場 」
「 Intel DN2820FYKH: 今度こそ買ってしまうかもしれない」

Posted on Jul 13, 2015 at 19:46

Oracle VM VirtualBox v5.0

「 Oracle 、“準仮想化”をサポートした『 Oracle VM VirtualBox 5.0 』を正式公開」 ~ Windows ではドラッグ&ドロップでファイルを双方向にやり取り可能に ( 窓の杜 より)

 うちの MacBook Air を Mac OS X 10.10 Yosemite にアップグレードしたときに、 Parallels Desktop が動かなくなって、 Yosemite でも動くバージョンを買い直そうか…どうしようか…と考えつづけて、 今のところ、過去に使っていた仮想マシンのイメージは今や SSD の肥やしになっています (_ _;>

 自宅では VMware vSphere Hypervisor (ESXi) が 動いていて、 Windows はリモートデスクトップ (RDP) で Mac からでも接続して、 自宅内で Windows 環境が使えるので、 MacBook Air ローカルに Windows 環境を整備する必然性に迫られないんです。

 それでも出張や旅行の時に MacBook Air を持ち出すときに、 あった方がいいかなぁ…と思う程度なんで Parallels Desktop を買い換えるより、 無償で使える VirtualBox が 新しく 5.0 がリリースされるならこれも一手かなぁと考えていました。

 上記の 窓の杜 の記事がよくわからなかったので、 自分で調べました。
 注目点は 3 つ。
  1. VirtualBox の仮想マシンが、 Hyper-V や KVM のそれのように振る舞うことで、もともとゲストとなるオペレーティングシステムが ビルトインでもっている準仮想化 (Paravirtualization) された部分を活用してパフォーマンスを上げることができる
  2. Windows や Linux をゲストとしたときに、ドラッグ&ドロップでファイル転送ができる
  3. Mac 向けのバイナリへのリンクの記載が「 Intel Mac 」から「 amd64 」に変わっている ( 64bit バイナリだけの対応になったから?)
 以上、 Mac で使う分での注目点です。

 どうしようかな…一回使ってみるかな…考え中 (_ _;
おうちで学べる仮想化のきほん
高岡 将 著
( 翔泳社 )
¥2,257
Ellinikonblue.com Weblog 「 Mac OS X 10.10 Yosemite にやってきました」
Posted on Jul 09, 2015 at 22:22

LAVFilters って最近知りました orz

 昨今、 YouTube だなんだと、 コンピューターデバイスで浴びるように、しかも簡単に動画なんて見られる時代ですが、 実は素の Windows とか Mac とかでその辺に転がっている動画ファイルを見ようとすると、 コンテナがどうだ、コーデックがどうだ、 DRM がどうだと意外に苦労したりします。
 ストリーミングで見る方が今の時代、圧倒的に簡単なんですよね。 よくよく考えると、なんか不思議な気がします。
# 昔はねぇ。。。苦労したんですよ。ストリーミングって言うといろいろと…すいません古い人で (^^;

メインで使っている Windows 7 では、 ffdshow tryoutsHaali Media Splitter をインストールして、 Win7DSFilterTweaker でちょこちょこっと設定してやれば、 たいていのファイルは再生できるようになったんですが、 ちょっと前に手に入れたファイルがなんか変だったので、 調べてみると動画部分は H.265 で圧縮された MP4 コンテナでした。

 最新の MPC-HC とか入っていれば再生はできたんですが、 この時、初めて気がつきました。
 最近のこの手のアプリケーションが使っているデコーダーライブラリって、 すでに LAVFilters なんですね。。。 orz

 ffdshow tryouts は v1.3.4531 から 開発がすでに止まっていて、 その代替に LAVFilters が各所で使われています。 これはスプリッター(コンテナを映像、音声に分割するプログラム)も、 64bit 版のデコーダーも含まれていて、 これ一つインストールすればあんじょうしてくれる優れもの d(^^)
# 最後に Win7DSFilterTweaker での優先順位の設定をお忘れなく

 実際、うちでは仮想環境の Windows 7 や Windows 10 Insider Preview にもインストールしてみて、 ffdshow tryoutsHaali Media Splitter の組み合わせより好調なので、 最近、メインのデスクトップも LAVFilters に 入れ替えました。
 これで H.265 時代が来ても安心 (^^)v

 ちなみに最新バージョンは 2015 年 7 月現在、v0.65 です。 まだの方はお試しあれ。。。 Ellinikonblue.com Weblog 「 今頃 Windows 7 メディア再生環境の整備」
Posted on Jul 08, 2015 at 20:25

WordPress の勉強中…そのすごさを実感してます

 Docker のおかげで、 簡単に用意できた WordPress の環境を使って、 CMS(Contents Management System) と言う道具として使い方は、一通り学習できました。

 いや、ほんとよくできています。さすがスーパーメジャー級 CMS です > WordPress
 普段、絶滅危惧種である blosxom とか、 マイナーな CMS である MODX とか Pico とか使っているので、 そのすごさをひしひしと感じます (^^;A

 そこそこ使い方を覚えて、いけてるテーマを拾ってきて、 いくつかプラグインを導入してしまえば、高機能で、かつ見栄えのよいブログサイトが 本当にお手軽にできてしまいます。

 事実、ここ数週間で、一通り使い方を覚えて、 今のところ、 Docker の上で、 試験しているだけですが、シンプルで見栄えのいい人気のテーマである Graphy を導入してみて、 いくつかページを作ってみて、それなりに見栄えのする作り込み方の感覚はできてきました。
 そろそろ VPS の実環境に WordPress をインストールして、 実際のサイト構築に移るという段階が見えてきました。

 この段階になってくると、今度はスーパーメジャー級 CMS であると言うことが、 問題になってきます。
 要はそこいら中が、この WordPress で構築されていると言うことは、 クラッキングなどの攻撃方法もある程度確立されているからです。
# 一応、構築するサイトもそれなりに人が集められる 予定 になっておりますので…

 そんなことを考えるようになってきた昨今、 いつも拝見させていただいている コリス 様で 以下のような記事が掲載されていました。

コリス 「 WordPress でしっかり設定しておきたいセキュリティやメンテナンスに役立つ .htaccess のまとめ」

 こうやって調べればすぐに参考になる資料が出てくるというところが、 やっぱり WordPress のいいところですね ^^
 他にも以下の資料を見つけました。  諸事情で構築する(だろう)サイトをここでご紹介することはできませんが、 身についた知識はいつかちゃんと整理して、どこかでご披露したいと思います。

 さ、まだまだお勉強、お勉強 f^^;
WordPress Perfect GuideBook 4.x対応版
佐々木 恵 著
( ソーテック社 )
¥1,848
Ellinikonblue.com Weblog 「 Docker で WordPress 環境をさくっと作成」
Posted on Jul 07, 2015 at 21:29

ロジクール MX MASTER か、 MX Anywhere 2 かどちらがいいかなぁ…

「 ロジクール、 MX MASTER のポータブル版マウスが日本で発売」 ~ 2009 年の Anywhere Mouse 後継機種 ( PC Watch より)

 ちょっと前に米国での発売が発表されたときに話題にしましたが、 日本の ロジクール からも 7 月 16 日に発売されることが発表されました。

 今回、 ロジクール から発表された MX Anywhere 2(MX1500) は、 Anyware Mouse M905 の後継機種で、 同社のモバイルマウスでは最高峰の製品です。  今年の 4 月に発売された MX MASTER と同様、 MX Anywhere 2 も専用の Unifying レシーバーでも、 Bluetooth でも接続できるマウスですが、 スクロールホイールの通常モードと高速スクロールモードは自動切り替えではなく、 ホイールの下にあるスイッチによる切り替えになっています。
 ただ形状は MX MASTER よりも癖がなさそうな気がします。

 さて…
 ここで MX MASTER などの話題をしている割には、 未だ自宅では パフォーマンスマウス M950 を調子よく使っております。
 今回の MX Anywhere 2 も米国で発表されたときから、 日本円で 10,000 円を切っててくれたらなぁ…と思ってたのですが、 Amazon.co.jp での価格は 10,940 円(税込/ 7 月 7 日現在)。。。び、びみょー (_ _;
 この価格差だったらデスクトップで使うことも考えると MX MASTER を選ぶかなぁ…

 あと以前のエントリにも書きましたが、ユーティリティーの問題もあるし。

 何よりもう少し安くなってくれないかしら… MX MASTER も発売以来まったく値段が下がらないんですよね。。。 うん、もうちょっとしっかり考えよう (^^;> Ellinikonblue.com Weblog
「 Logitech MX Anywhere 2 Wireless Mobile Mouse 発表!」
「 ロジクール MX MASTER(MX2000) 買うか!」
Posted on Jul 05, 2015 at 22:56

Raspberry Pi 2 をもう一個買おうか迷ってます

 夏のボーナスも無事、出るものが出たのですが、 ちょっと最近、公私共々忙しく、ここの更新もちょっとペースが落ちております orz

 そんな中、ちょっと悩んでいるのが、 Raspberry Pi 2 をもう一個買うか買わないかと言うこと。  先般、すでに一個買ったのですが、 当初の目的であった Fedora を入れて、 NAS アダプター化すると言う目的を達し、これがまた便利に使えてしまっている ( I/F が 100Mbps なんでパフォーマンスは推して知るべしと言うところですが)もので、 Raspberry Pi 2 で遊び倒すと言う目的が、 少々燃え残ったまま終わってしまっています。

 また Fedora を試す前に、 遊び半分で入れた OpenELEC が便利だったからまたたちが悪い (^^;
 microSD を入れ替えれば、すぐに Fedora でも OpenELEC でも切り替えて使えるのですが、 microSD 入れ替えたり、電源などの配線をつなぎ替えたりすることがそもそも面倒。。。 だって…

「 6,000 円そこそこでもう一台買えるなら買っちゃえばええやん」

と言う悪魔のささやき的な言葉が頭に響いてくるんです (ToT)
 このあと Windows 10 の登場とかも控えているのに… 最近限界をひしひし感じるタブレット Nexus 7(2012) も買い換えたいのにぃ…

 そしてとどめは、うちで動いている Fedora 21 Xfce Spin なんですけど、 このイメージをもともとダウンロードしたサイトから、最近ファイルが消えてしまって、 yum でアップデートをかけてもいくつかのリポジトリから情報が取得できなくなってしまっていました。
 とりあえず今は問題が出ていないのですが、 対策を考えておいた方がいいような。。。

 と、考えていると BerryBoot なんていう おもしろそうなものを見つけてしまって… (^^;;;;;

 うーん。。。どうしようかな…
 今、忙しくて遊んでる場合じゃないんだけどなぁ…いや、遊ぶんじゃなくて今の便利な環境を 長く維持するためにでんなぁ…うん、買うにしてもタイミングは考えよう d(^^; Ellinikonblue.com Weblog 「 Raspberry Pi 2 買っちゃった ^^ 」
Posted on Jul 04, 2015 at 23:32

機会が来れば使ってみたい waifu2x-caffe

「 機械学習を利用した画像の高品質拡大ツール『 waifu2x-caffe 』が実写にも対応」窓の杜 より)

 少し前に話題になったウェブサービス waifu2x の 画像拡大のアルゴリズムを Windows に移植して GUI ベースインターフェイスもついた waifu2x-caffe ですが、 特にアニメに熱心な方ではないのでスルーしてたのですが、 通常の写真拡大のための計算モデルも用意されたと言うことで、 機会があれば一度試してみようかと、メモってみた次第。

 ご存じなかった方で、ご用がすぐに思いつく方は一度試されてみてはどうでしょう?
 レビューで見る感じはかなりいけてそうな気がします。 「 GPU を活用可能。アニメ調の画像を高品質に拡大できる『 waifu2x-caffe 』」窓の杜 より)
Posted on Jun 30, 2015 at 23:20

Electron で jQuery を使う方法

 Electron があまりにもお気軽すぎて、 JavaScript のお勉強を始めています。
 こんなん作っていじいじしてます ^^
Image:Computer/20150630Electron.jpg
 ただただ目的もなく JavaScript の勉強をしていても身につかないので、 マルチプラットフォームで動く 真空波動研 SuperLite みたいなのが できないものかと妄想を描いています f^^;

 で、基本的に見栄えは Bootstrap で整えて、 いきなり TypeScript には突っ込んでいかず、 ひとまず Bootstrap を使うので、 ロジック部分は jQuery で書くと決めて、 いじいじ始めました。

 ところが、通常 HTML と同様にヘッダー部分に jQueryBootstrap を CDN から読んでこようとすると、なぜか jQuery だけ読んで来てくれません。

 ん!?
 と思って、調べてみると、どうも Electron 側の問題で、 jQuery を使うときは、 以下のように HTML ファイルの中で jQuery をローカルから読んでやる必要があるようです。
# すみません。勉強中の身で詳細な説明できません orz
:(略)
<!-- Load Script -->
<script>
  window.$ = window.jQuery = require("./js/jquery-1.11.3.min.js"); // Load jQuery.
</script>
<!-- Load Bootstrap 3 -->
<script src="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.4/js/bootstrap.min.js"></script>
:(略)
 上記の例では、ダウンロードしてきた jQuery を、 Electron で動くプログラムがあるフォルダ以下に 「 js 」というフォルダを作成してここに解凍して読み込んでいます。

 うーん。ちょっと思いついたことをやろうとしてもすぐつまずく…前途多難 (^^;A Ellinikonblue.com Weblog 「 Electron を動かしてみました」
Posted on Jun 28, 2015 at 22:28

祝! Atom v1.0.0 リリース!!

「 GitHub 、オープンソースのテキストエディター『 Atom 』の正式版 v1.0.0 をリリース」 ~ 130 万回のダウンロードと月間 35 万のアクティブユーザーを誇る人気エディターに ( 窓の杜 より)

 GitHub が公開している テキストエディター Atom が正式版、 その v1.0.0 がとうとう公開されました。

 GitHub が公式プロジェクトとして開発しているとはいえ、 Electron をプラットフォームにしていることもあって、 永遠にβなアプリケーションかと思っていたのですが、 めでたく v1.0.0 になりました。
Image:Computer/20150628Atom.jpg
 個人的に以前は、MeryCotEditor 一点張りでしたが、 最近は JavaScript のお勉強をしている関係もあって、 徐々に Atom を使う頻度が高くなってきています。

 このたび、 v1.0.0 になりましたが、 もう私が使い始めた頃にはずいぶん安定していて、 そんなに難しい使い方をしていないと言うこともありますが、 これという不具合に遭遇した試しもありません。

 今後も Electron ともども、 活発に開発を続けていただき、ひたすら高見を目指していただくことを希望いたします ^^

 まだ使ったことはない方は、これを機会に一度お試しになってみてはいかがでしょうか? おすすめです (^^)b Ellinikonblue.com Weblog 「 Mac で使うテキストエディター選手交代!」
Posted on Jun 12, 2015 at 21:13

PC にも是非対応を…>メディアコンセント

「 壁直挿しでタブレットにテレビをWi-Fi伝送する『メディアコンセント』」AV Watch より)

 以前、今使っている TV チューナーボードが原因不明の乱調を起こしたときに、 今時の PC で TV を見る方法を少し考えたことがありましたが、 いよいよ今夏、 Windows 10 のリリースが近づいている今日この頃、 ほんとまじめに考えておかないと、メインのデスクトップを Windows 10 に 移行したくてもできなくなります。

 nasne もいいのですが、 少々お高いのが玉に瑕で、録画機能はいらないのでもう少し安く済ませるソリューションはないかと、 考えているところにこのメディアコンセントのお話を目にしました。
nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)【メーカー生産終了】
( ソニー・インタラクティブエンタテインメント )
¥37,800
 いつ発売されるのか、いくらになるのかもわからない、 現時点では参考出展されただけのもので、 タブレット/スマートフォンで視聴できるようになるのはいいのですが、 開発中の視聴アプリが iOS/Android としか記載されていないことが非常に残念です。
 是非、 Windows 10 でも視聴できるようになりませんかね?

 Windows 対応されたあかつきには、 「デスクトップ使ってテレビ見ながら PAT で競馬を打つ」という幸せな環境の維持のためなら 2 万円までならだします ^^
 是非ともご検討を… > DX アンテナ

Ellinikonblue.com Weblog 「 torne mobile が気になる理由」