前回HS-DHGL から摘出した HDD のデータを無事、 1TB HDD を四発装填して RAID5 を構築(実容量 3TB )した コレガ CG-HDC4EU3500 の方へ 待避できたので、今度は Shuttle X27D への Linux インストールを行いました。

 ここんところ、本職の方で CentOS を 使うことが多くなってきたので、今回は自宅サーバでも これでいくことに決めていました。

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 ところがです。
 X27D のオンボード NW I/F を認識しないと言うことが、 ディストリビューションによっては起こるらしいのですが、 CentOS 5.3 では なんの問題もなくインストールが終了し、 NW I/F もすぐにリンクアップしました。
 気分よく CG-HDC4EU3500 を 接続してみるとここで問題発生。 1TB HDD 四発で RAID5 を構築して実容量 3TB あるはずの外付け HDD を 2TB ( parted で print すると 2199GB )としか認識してくれません。
 前回Ubuntu 9.04 で認識したときは、 確かに 3TB と見えて、ちゃんとパーティションも切れ、データもコピーできました。
 なぜだ <(T-T)>  CentOS で いくらやってみても結果は同じだったので、 再度、Ubuntu で見てみると、 やっぱり 3TB と認識します。
 ならばと言うことで、Fedora 11 や Debian (lenny) の Live CD 版を起動して認識させても、 やはり 3TB と認識されます。

 結論: CentOS 5.3 が おかしい。

 へっぽこSEのメモ帳 さんちでは、 しっかり 2TB 以上の HDD として認識されているらしいので、 どうも USB で接続していることが問題の原因ぽい。
 ログを見てみても CentOS とそれ以外で CG-HDC4EU3500 を接続した際にロードされる SCSI ドライバが違うように見えます。
 詳細不明。今回は目的が CentOS の 導入ではないのでここまで。

 一思案。。。
 X27D には使い慣れた Debian (lenny) を導入する方針に変更。
 あぁ…先は長そうだ orz

へっぽこSEのメモ帳 「 CentOS5.3 で 2TB を超える HDD が 2TB までしか認識されない。」