Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Jun 23, 2006 at 07:24

新 LinkStation LS-GL シリーズ

「 バッファロー、高速化/静音化した GbE 対応 NAS 」PC Watch より)

 自宅では常時起動サーバとして、 玄箱 HG を Debian 化した 代物を使っていますが、導入した当時は 「省電力で静かでいいなぁ」と満足していたのですが、 最近、ファンの音が気になり始め、ファン交換までして黙らせようとしたのですが、 そもそもにして 4cm 角のファンがかなり高速で回るので、 音そのものは大きくないのですが、高音で結構耳につき無音にはほど遠い状態です。  高速化/静音化した LinkStation の新シリーズ登場となれば、 次期自宅サーバとして期待せずにはいられません。
 まだ発表があったばかりで、Linux Box としてのポテンシャルはどうなのか? そもそもハックできるのか? これをベースにした新 玄箱 (HG) は 登場するのか?気になるところです。  これからこつこつと情報収集を始めます。まずは以下のサイトは要定期チェックです。  時にボーナスシーズン。いきなり先走ってものを買ってしまわないようにだけ注意しなければ… (^-^;>

Posted on Apr 06, 2006 at 21:28

Ubuntu-ja 5.10 on Virtual PC 2004

 忙しいっす(^-^;>
 会計年度があけたら、ましになるかと思っていたら、 うちのプロジェクトの主砲が新規プロジェクトから一本釣りされ、 彼が受け持っていた仕事のほとんどが私のところに…悪化しました。

 仕事が増えれば現実逃避も多くなる(^^;>
 年末に検証用として購入した PC に、 UNIX が必要になったときの環境を構築しようと、 マイクロソフト Virtual PC 2004 をインストールして、 その仮想マシンに Ubuntu-ja 5.10 を インストールしてみました。

 さすがにゲスト OS としてサポートされていないだけあって、一筋縄では動きません。
 すべてのインストール及び設定が終了して X が起動すると、 画面がぐちゃぐちゃ。即座に X の設定を疑ってみて、これが正解。
 ブートローダが起動した直後、即座に ESC キーを押して、 recovery mode で Ubuntu-ja 起動し、 root ユーザでコマンドプロンプトになったら、 /etc/X11/xorg.conf ファイル中の DefaultDepth 24 となっている部分を 16 に変更します。 この時点で試しに startx してみるとしっかり起動しますので確認してみてください。
 再度、起動をかけてみると無事起動します。  以上、Virtual PC 2004 上で、 Ubuntu-ja 5.10 を動かすための Tips でした。
Posted on Aug 17, 2005 at 13:01

文字化け退散!(祈)その2

 jcode プラグイン も効果がなかった。 恐るべき 我がブログ に 巣くう文字化け…

 今度は文字コード変換の根幹になっている perl モジュール Jcode.pm を 疑ってかかってみました。 すっげーバージョンがあがってました(使用版 v0.87 最新版 v2.03 )。 早速お取替えを実行…(実行中)…動かん! サーバー側でエラーが発生して blosxom が飛びます orz
 発生するエラーはこんな感じ。
Undefined subroutine &Jcode::_Classic::euc_utf8 called at < Perl のパス >/Jcode/_Classic.pm line 255
 で、エラーメッセージをもとにググってみました。 行き着いたサイト以下のサイト。  要点は、Jcode/Unicode/NoXS.pm ファイル中の
  1. 「 sub Jcode::~ 」となっているところをすべて「 sub Jcode::_Classic::~ 」に置換
  2. 「 &Jcode::~ 」となっているところをすべて「 &Jcode::_Classic::~ 」に置換
 以上の作業を済ませてから再度チャレンジ…(再実行中)…解決!!!

 あとはまた祈るばかり…文字化け退散!!
Posted on Jul 28, 2005 at 07:37

玄箱を「なるべく」静かに

 自宅の常時起動サーバとなった 玄箱 HG は そりゃもうそのままでも十分に静音動作しているのですが、 ウェブを散策していたときに見つけたページの情報をもとに 更なる高みを目指して、なるべく HDD を停止させる努力をしてみることにしました。
noflushd の導入
 noflushd はデーモンとして常駐し、アイドル時には sync 等を実行してスピンダウンを 行ってくれます。
 以下のコマンドでインストールを開始し、起動時設定に関する質問に答えると、 インストール完了。即座に noflushd が起動します。
apt-get install noflushd
syslog の設定変更
 syslog は 20 分ごとに "--MARK--" を書き込む設定になっていたため、 これを変更します。/etc/init.d/sysklogd を編集して、 syslogd の起動時オプションを指定します。
SYSLOGD="-m 0"
samba(nmdb) で起きてしまう
 nmbd デーモンが Windows からの問い合わせに応答するタイミングでスピンダウンが 解除されてしまいます。 かといって、nmbd デーモンを起動しなくしてしまえば、 Windows で名前解決ができなくなるらしいので、 LAN 上の Windows 端末がすべて眠っているときにスピンダウンしてくれればいいということで、 これには目を瞑ることにしました。
参考
 どの程度効果があるかはまだ分かりませんが、それはこれからのお楽しみ。。。と言うことで(^^;>
Posted on Jul 05, 2005 at 00:23

CUPS 導入への道 part.2

 usb-ohci のモジュールはない。
 さてどうしたものか。。。と、再び検索から開始。 で、たどり着いたのは以下のサイト。  どうもこれらのサイトをよく読むと、usb-ohci や printer などのモジュールを 読みに行くとやっぱりエラーが出て、それを無視して先に進んでいるご様子。
 実際、プリンタ(Canon BJ S530 )を USB で接続してみると認識はしていました。
# lsusb
Bus 003 Device 001: ID 0000:0000
Bus 003 Device 002: ID 04a9:1078 Canon, Inc.
Bus 002 Device 001: ID 0000:0000
Bus 001 Device 001: ID 0000:0000
 ではでは、うちも modprobe でのモジュールの読み込みを無視して、 がんがん先に突き進むことにしました。
 CUPS / samba と設定して、 実際に Windows 端末から印刷をかけてみると、 プリンタドライバから双方向通信ができない旨のエラーが出ますが、 しっかりジョブは処理されるようになりました。

結論!
 玄箱 HG のカーネルには usb-ohci/printer モジュールはカーネルに既に組み込まれている!!
(コンパイルオプションまで確認したわけではありません。 が、そう理解すると個人的な気持ち悪さは解消するので (^^;> )

 だからこれで良いのだ!

 CUPS / samba の設定については以下のドキュメントも参考にしました。
Posted on Jul 04, 2005 at 15:03

CUPS 導入への道 part.1

 自宅の Debian 玄箱 は、 samba を設定して、 すでにファイルサーバとしては動作しているのですが、 プリンターサーバとしてはまだ機能していませんでした。
 個人的には UNIX に関わり始めた頃(いつの話だ…(^^;> )から、 プリンタの設定と言えば lpr だったのですが、 ここ最近、主にセキュリティー上の問題から、 特に Linux では CUPS (Common UNIX Printing System) が採用されることが多くなってきました。
 そこで今回、自宅の 玄箱 サーバでも この CUPS を使ってみることにしました。

 で、「玄箱 Debian CUPS」とググって見ると。。。 がヒット。で、早速、
  • usbmgr
  • usbutils
  • cupsys
  • cupsys-client
  • cupsys-bsd
  • cupsys-driver-gimpprint
  • cupsomatic-ppd
と、次々とパッケージを導入。問題なし問題なし。快調快調。
 で次は、modprobe で usb-ohci と printer の導入ね。。。楽勝楽勝。。。 とコマンドを叩いてみると…モジュールが読み込めない旨のエラーメッセージ。
 なんだなんだと /lib/modules ディレクトリを覗いてみると、 玄箱 HG のカーネル 2.4.17_mvl21 用のモジュールのためのディレクトリがない。げっ!

 玄箱うぉううぉう♪ で配布されている debian_2005_04_09_dist.tgz には 2.4.17_mvl21 用のモジュールが含まれていないことに、 この時初めて気がつきました。
 知恵熱がでそうなほど考えて、 玄箱 HG についていたセットアップ用のイメージファイルから /lib/modules/2.4.17_mvl21/ 以下のファイルを抜き取り、 再び usb-ochi モジュールの読み込みを試みましたが、内容は変われどこれもエラー。
 なぜだなぜだと原因を探ってみると、 結局セットアップ用のイメージファイルの中にも usb-ohci 用のモジュールは 存在しなかったんです orz

 一日目はここで挫折。鋭気を養って再びチャレンジと相成りました。
Posted on Jul 01, 2005 at 00:21

玄箱稼働開始!!

 Debian 化した うちの玄箱は、なんのトラブルもなくセットアップが終わり、 と、今まで自宅で稼働していた Vine Linux を インストールしていたサーバが提供していた機能は、 ほぼすべて移行を終了し、メインサーバとして順調に稼働を開始しています。
Image:20050628MyKuroBOX.jpg
 いや、思っていたよりずいぶん簡単に終わってしまい、少々拍子抜けしたくらいです… いやいや、これも以下の先達の知恵があってこそのこと、感謝感謝 m(_ _)m  あと、以下の本にも感謝感謝。  動作も思いの外、きびきびしており、以前の MiniITX (VIA C3 800MHz) の システムと比べてもまったく遜色ないレベルです。
 またここ数年、Linux と言うと RedHat (Fedora) か Vine しか使ったことがなかったので、 いたせりつくせりのようでそうでもない Debian は なかなかに新鮮です。
 まだプリンタサーバ機能や、細かいところで自分の美的感覚からすると 許容できない設定があるので、 その部分を Debian を勉強しながら、 ちょこちょこいじっていこうと思いますし、 安定稼働第一の自宅常時起動サーバーなので、 挑戦的なアプリケーションやら設定やらはやりたくはないのですが、 うーん…そうは言ってもなぁんか物足りない(^-^;>

 やむを得ない…冬にもう一台買うか(^O^;;;>
Posted on Jul 01, 2005 at 00:08

玄箱カテゴリ新設-関連エントリ INDEX

 玄箱いじりが楽しくってしようがなかったので、当ブログに 「玄箱」カテゴリ を 新設しようと思ったのですが、 それだけだとネタが尽きそうな気がするので、 「 UNIX/Linux 」カテゴリ のサブカテゴリとして設置することにしました。
 しかし、これまでのエントリを再度分類し直すと迷惑なので、 このカテゴリ最初のエントリとして、 まずは過去の関連するエントリをインデックス化しておくことにします。

過去の玄箱関連のエントリ
その他関連エントリ
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