Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on May 23, 2006 at 00:14

今年の WinHEC は話題満載?

「 Windows Vista のハードウェアスペックがまもなく明らかに」CNET Japan より)

 先般、 Vista 対応を意識した PC を自作した ものとしては、 一応、徹底的に情報収集したつもりですが、 やはり正式発表でどんでん返しがないか気になりはします。
 我が家の Vista 対応 PC は、上記の記事にある 「 Vista Capable 」 となる 最低でも 800 MHz以上のプロセッサと 512 Mバイトのメモリ、 そして DirectX 9 対応グラフィックスカードと いう条件は楽にクリアしてます。
 ところが「 Premium Ready 」となる 1GHz のプロセッサ、 1G バイトのメインメモリ、 Vista 用の新しいドライバモデルをサポートするグラフィックカード(メモリ容量は 128M バイト以上)を 搭載という条件は、今のところメモリ容量以外はクリアしてますが、 そのメモリが今のところ 1G バイトに置き換える(現状 512M バイト)のが限界で、 グラフィックカードが 7300GS のため、Turbo Cache が効き始めるとメインメモリとして 使える容量も減りますから、 動くかどうかといえば動くでしょうが、快適に動くかどうかいうと疑問が残るライン。。。 まぁ実際、ものが出てこなければ、確証はないというのが結論なんでしょうけど。

 とりあえず明日( 23 日/現地時間)、シアトルで行われる 今年の WinHEC(Windows Hardware Engineering Conference) は、 ポータブル Xbox なるものの噂もあるようですし、 もちろん Vista 関連の話もわんさと出てくるでしょうし、 話題満載でおもしろそうですね。
 明日からの各ニュースサイトのレポートが楽しみです。
Posted on May 10, 2006 at 21:49

ギガビットイーサ来る

 玄箱 HG を 買った あたりから、最近 PC も ギガビットイーサ (GbE) が標準搭載になっていることも多いし、 そろそろ我が家も GbE か。。。と思っていましたが、 とうとう買いました。
 先日、難波の ソフマップ に行ったとき、 ビッグカメラ との業務提携記念とかで、 20% くらいポイントバックが付いた上に、ポイントも少々貯まっていたので、 とうとう踏み切りました。
 8 ポートの GbE 対応ハブで、 BUFFALO LSW-GT-8NP ご購入です。  プラスティック筐体でありながら、電源内蔵でファンレス。 私の場合、実質 4,000 円ちょっとで買いましたので、 ポート単価はわずか 500 円ちょっと。普通に買っても 1,000 円切ります。
 いやー、すごい時代になったものです。大学時代、 10BASE-T のハブって、 12 ポートで 300,000 円くらいした記憶が。。。あ、歳ばれネタ (^^;>

 話を元に戻して、GbE の威力はすばらしい。
 これまでは 玄箱samba を 動かすとちょっと遅いのか?とか思ってましたが、そんなこと全然ありません。 転送速度も確かに 10 倍近く速くなった気がします。
 玄箱 のリンクランプが蒼く光り出しかっこもいいし、威力抜群。大満足です。
Image:20060505GbEHub.jpg
 これで我が家のバックボーンもギガビット時代到来ですぜ (^^)
Posted on May 05, 2006 at 00:35

GIGABYTE GA-K8N Pro SLI

 今回 、 ずいぶんと久しぶりにマザーボードを買いました。 それがこの GIGABYTE GA-K8N Pro SLI です。  何せ今メインで使っているのが、Socket A 時代のもので、 サブ側も Socket 478 でした(ビデオカードも PCI Express I/F は初)から ずいぶんと飛躍したものです。

 ただ、先般 も書きましたが、 大昔(おそらくは MMX Pentium/K6 時代)に GIGABYTE の 製品を買って苦い経験を味わったことがあります。
 まず買って気が付いたのは CPU ファン用の電源ピン数が今でも一般的な 3pin ではなかったことで、 軽く首をかしげ、電源を入れた瞬間、一瞬起動したかと思うと勝手にダウン。 不良品だと思って購入店舗に持っていくと、つっけんどんに正常品だと言うことしか 教えてもらえませんでした。
 現在のように経験値も資金もなかったときで、散々悩んだ挙げ句、 電源を取り替えて見るとあっさり起動しました。 ちなみに取り替える前の電源は、それまで使っていた ASUS 製品ではまるで問題なかったものでした。

 それ以来、ずっと GIGABYTE の製品を避けて通ってきたのですが、 今回、AMD Athlon64 プラットフォームでは、 ダントツのシェアを誇る NVIDIA の nForce4 SLI にするつもりで、マザーボードを探して、 I/F の豊富さ、ファンレス仕様でかつ安価という GA-K8N Pro SLI に行き着きました。
 感情抜きの選択ではこれしかないという感じだったのですが、 GIGABYTE 製と言うことでいやな予感はしていましたが、 これが大当たり(大はずれ?) orz
 一番最初に電源を立ち上げたときにうまく上がらず、それからチェックし直して上がったのですが、 再起動の度に上がったり上がらなかったり、 OS をインストールしていると途中でフリーズ。 そしてついには二度と起動しなくなりました。
 購入した ソフマップ で、 待ち時間は長かったですが、丁寧に対応してもらい、新品との交換にも気持ちよく応じてくれたお陰で、 それ以上いやな思いはしませんでしたが、どうも私個人との相性が悪いのかもしれません。

 その後無事、 OS のインストールも終わって快調に動いております。
 性能的には快適そのもですし、今回はビデオカードもファンレスではなく、 CPU クーラーもノーマルのため、マザーボードがファンレスである威力は発揮されていませんが、 癖もなく十分に満足できる製品です。
 欲を言えば、次に GIGABYTE 製品を買うまでには、 私との相性が良くなっていることを願いたいものです (^-^;>
Posted on May 04, 2006 at 00:43

Let's note 夏モデル '06

「 松下、『 Let'snote 』新製品発表会」
「 松下、1.5kg を切る 14 型 SXGA+ 液晶ノート『 Let'snote Y5 』」
「 松下、 Core Solo U1300 搭載『 Let'snote W5/T5/R5 』」
Hothot レビュー 「 1.5kg を切る 14.1 型液晶搭載ノート『 Let'snote Y5 』」
山田祥平のRe:config.sys【特別編】 「 Let'snote Y5開発者インタビュー 『防滴キーボードと 1.49kg の秘密』」
三浦優子の IT 業界通信 「 Y5 から始まる Let'snote の 10 周年」
(以上、すべて PC Watch より)

 発売された頃に比べると Let's note も ずいぶん注目されるようになったものです。 以前は R1 、ここ一年 W2 を実際に使っている Let's note オーナーとしては、 少々嬉しいと同時に誇らしい限りです。
 実際、 SE などという業に就いている一個人としては、 2 スピンドルで 12.1 インチ XGA と言う癖のない機能が 1200g と言う筐体に まとめられ、フル充電すれば 4 ~ 5 時間楽に動作する W2 に、 パワー的な面も含めてほとんど不満はありません。 購入時期から考えてほぼベストチョイスで、名機と言えるとは思います。 買い換える気は今のところさらさらありません。

 しかし、それでも今回の夏モデルである Y5 の 防滴キーボードというのは、会社の貸し出し機に「飲むヨーグルト」を一気飲みさせて、 自前で分解して水洗い後、天日干しして組み立て、 修理に出して「メインボードが腐食してます」と言われ、 始末書まで書いた経験の持ち主 (^^;;;> からすると、非常に魅力的です。
 また、日常 W2 を持ち歩いている人間としては、 14.1 型 SXGA+ 液晶搭載で、 持ち歩く一つのデバイス重量としては上限であると考えている 1500g を切るというのは、もし現時点でノート PC の購入を考えるのならば、 間違いなく強力な選択肢の一つになりうるでしょう。

 ただ Core Duo 搭載でプロセッサパワーは爆発的に向上したと言っても、 Let's note の美点であった ファンレスを Y5 は捨てたことは痛い。
 例え HDD のシーク音より静かと言われても、ない方が静かに決まってます。 煮詰まっているときに、ほんの少しでも雑音を聞くというのは、 この上ない不快と感じる人間には落胆の要因になってしまうでしょう。

 今年は Let's note 10 周年と言うことで 期待していますが、Y5 はその第一弾として、 ほどよいインパクトであったと思います。
 しかし、まだ物足りない。
 常日頃持ち歩くデバイスとして、あと足りないのは「ファッション性」だと 個人的には思うのですが、このあたりどうでしょう?期待しています。
# 買い換える予定も予算もないですが… (^O^;;;>
Posted on May 04, 2006 at 00:42

SATA HDD リムーバブルケース「 naked 」

「 九十九電機、カートリッジなしで使える HDD リムーバブルケース」PC Watch より)

 今回の サブのデスクトップのパワーアップ にあたって、 我が家で初めて Serial ATA (II) インターフェイスのハードディスクを導入しました。 HITACHI Grobal Storage TechnologiesHDT722525DLA380 で、8MB のキャッシュを搭載して 250GB の容量です。
 ハードディスクの性能向上はとどまることを知らず、 容量も 750GB になるもの や垂直記録方式などの新技術登場に加えて、 価格低下もすさまじく、今回買ったこのハードディスクも 10,000 円しませんでした。 今や パラレル ATA でもシリアル ATA でも価格差はほとんどありません。

 そう言うことで、今回初めてシリアル ATA にしたわけですが、 これまでもハードディスクは壊れたり容量不足になったりする度に、 頻繁に取り替えるパーツであるのですが、ケース側のシャシーにねじ固定してしまうと取り外しも面倒で、 過去何度か 5inch 用の内蔵用リムーバブルケースを試したことがあります。 しかし、この手のケースはハードディスクを密閉してしまう形になってしまうため、 ファンが付いて騒音のもとになったり、 ケースが必要で取り替える手間を考えれば省力化にならなかったりで、 すぐに取り外してしまっていました。

 しかし、懲りずに今回、シリアル ATA 化に併せて、この「 naked 」をご購入。
 フレームを 5inch ベイに取り付けるだけで、ハードディスクを密閉してしまうわけではないので、 ファンもなく、取り付けもスムーズ(ただしシリアル ATA 用の電源要。 変換コネクタでも OK )で、おぉいい感じ…と、さてハードディスクをとり外してみようと 前面扉を開けようとすると。。。出てこない orz
 少々力を入れてもだめで、ドアはプラスティック製のためこれ以上力を入れると 「ばきっ」って行きそうなので、結局ケースを開けて後ろからハードディスクを指で押して取り出し。。。 あまり意味がないような。。。まぁとりあえず、ねじ止めしなくていいだけ楽かとは思います。
 ハードディスクのものにもよるかもしれませんが、ちょっと構造的な問題のような気もします。 しかし、ぎっちり噛んでいるせいもあって、振動等の余分な騒音も発しませんが。。。 うーん 50 点 (..;>
Posted on May 02, 2006 at 16:32

My Windows Vista Capable PC

 ちょっと前にぐたぐたと考えた( #1 / #2 ) うちのサブのデスクトップの Capable PC 化が完了しました。
 前もって言っておきますが、個人的な考察を基に構成したものであって、 Microsoft のいう 「 Windows Vista Capable PC 」 に本当に適合している訳ではありません。あしからず。

 で、実際の構成はこんな感じ。

今回購入したもの 自宅にあったものの流用品
  • LG 電子 GSA-4081B
  • ノーブランド PC2700 DDR SDRAM 512MB(Dual Channel)
 新規購入したものの総額は約 50,000 円でした。
 マザーボードの電源部分に不良があって交換というトラブルに見舞われましたが、 交換後順調に稼働しており、すでに一日半以上起動し続けています。 おそらくは問題ないでしょう。
# どうも個人的に GIGABYTE の製品とは、 相性が悪い。。。以前買ったときも電源系のトラブルで電源を取り替えたことがある。

 メインメモリが 512MB しか搭載しておらず、Turbo Cache 搭載の GeForce7300GS でありながら、 Windows 2000 Professional で動作しているためもあって、十分すぎるパフォーマンスです。 以前の Celeron 2.0GHz 機とは比較するまでもないですが、 Athlon XP 2800+/1GB メモリ搭載のメインで使用している デスクトップのパフォーマンスを上回っているのではないでしょうか。

 と言う訳で、大変満足のいくパワーアップでした。
 あとはこのマシンで Vista が すんなり動いてくれることを祈るばかりです。
Posted on Apr 29, 2006 at 22:35

PC 用 Blu-ray Disc ドライブ登場

「 松下、PC 用 Blu-ray Discドライブを 6 月 10 日発売」PC Watch より)

 最近、いよいよ次世代光ディスクメディア戦争の火ぶたが切られたという 感じがひしひしとします。とうとう PC 用のドライブも単体で発売されます。
# 確か HD DVD は、搭載 PC はありましたが、 単体ドライブの発表はまだだったような気がします。  しかし、単体ドライブが 10 万円オーバーか…まだ当面手はでないですね。
 また HD DVD の PC 用の単体ドライブも、 おそらくそう遠くない将来出てくるでしょうが、 どう考えてもこちらの方が安くなりそう。

 残念ながら次世代光ディスクメディアの規格は割れてしまいましたが、 デメリットばかりでもないような気がします。
 ここから先はまったく根拠のない話です。 感覚的に CD-R/RW は規格が一つでしたが、 DVD は -R/RW/RAM に加え +R/RW と規格が乱立して マルチドライブが登場して人気を集め、一気に価格が下落していったように、 次世代光メディアも互いに競い合って、 両対応ドライブ が 登場すれば、一気に価格が下がるのではないでしょうか?
Posted on Apr 21, 2006 at 21:12

Windows Vista Capable PC を自作する

 前回、なぜ あのような 考察 をしたかというと、 この明らかに最悪のタイミングで、サブのデスクトップの更改 (自作機のため、更改と言っても主要部品の入れ替え) を考えているからです。 最悪のタイミングと分かっていながら、それに踏み切る以上、 あわよくば Windows Vista Ultimate Edition が動作する スペックの最低ラインを想定して、購入する商品を決めたいと思ったからです。
# 【注】やめると言う選択は、残念ながらない (^-^;;;>

 さて、その最低基準と考えられる先述の エプソンダイレクト が発表した Windows Vista Capable PC のスペック的な要件を抜き出すと以下のようなものになります。
  • Pentium4 630(3GHz)
  • i975X Express + ICH7R
  • DDR2 SDRAM 512MB(PC2-5300/Dual Channel)
  • 80GB HDD(SATA II)
  • GeForce 6600GT 128MB
 GPU 以外は、普通のミドルクラス機のスペックです。
 AMD プラットフォームで自作すると考えていますので、 以下のスペックがあれば上回れるでしょう。
  • Athlon64 3200+(2GHz)
  • nForce4 SLI
  • DDR SDRAM 512MB(PC3200/Dual Channel)
  • 250GB HDD(SATA II)
  • GeForce 7300GS 256MB
 チップセットに関しては、注意することはないと思っていますが、 PCIExpress/SerialATA II 対応(現状 SATA II でなくても良いとは思いますが…)で、 各 I/O 十分な帯域幅を確保できれば十分かと思います。 特にこれが縛りになることはないでしょう。

 メインメモリ回りは Intel プラットフォームが DDR2 で AMD プラットフォームが DDR となり、 帯域幅に隔たりがあることが気になりますが、 このクラスのシングルコア CPU では DDR2 の帯域幅は使い切ることなどないでしょうし、 Athlon64 の場合は CPU 側にインターフェイスがあり、そもそもレイテンシが低いので、 多少帯域が狭くても隠蔽してくれます。 これは、このクラスの対 Pentium4 機とのベンチマークなどを見ても、 さほど差が出ないことからも明らかです。 重要なのは使い切れないほどの帯域幅ではなく、十分な容量と判断し、 実際 Vista をインストールするときは、現状のメインのデスクトップで使っている メモリ (PC3200 1GB Dual Channel) と載せ替えます。

 さて最後に問題のグラフィックアクセラレータですが、 現時点で DirectX 10 ハードワイヤードな GPU が存在しない以上、 Vista Spring Refresh がかかった時点で、 DirectX 10 対応の GPU 搭載カードに載せ替えることを前提としています。
 それでも Vista 登場時には曲がりなりにも動く スペックを確保したいところ。。。 オフィスで CTP 版の Vista が i945G 内蔵 GPU や RADEON X1300 128MB クラスでもあまりレスポンス的に変わらず動いているところを見ると、 パイプの数云々より、 画面情報をバファリングするために十分なメモリ容量を確保する方が重要だと認識しています。
 GeForce 7300GS なら DirectX 9 はハードウェア実装ですし、 256MB をオンボードで確保し、それでも足りないときは Turbo Cache が効きます。 対 GeForce 6600GT ではパフォーマンス的には落ちる (場合によっては 6200 とトントンって話もある)でしょうが、 搭載カード 1 万円前後と爆裂安いと言うのが何より魅力。 これならいざとなったら載せ替えても痛くない。

 こんなところかなと思います。
 大体具体的な製品の目星もついているので、あとはいつ買うかだけの問題です。 当面は 2000 Professinal を入れて使うつもりです。 そのパフォーマンスは実際、購入して組み立ててからのお楽しみということで。。。
Posted on Apr 19, 2006 at 23:55

Windows Vista Capable PC 考察

 Microsoft の次世代オペレーティングシステム Windows Vista は、 βテストのスケジュールも伸び伸びで、先般、 発売時期も 延期 され、未だ「 Vista Ready 」な PC のスペックすら確定せず、 登場を羨望する PC 業界にとって蛇の生殺しのような状況が続いています。
 この状況を見かねてかどうかは知りませんが、 Microsoft は面白いことを言い出しました。 それが 「 Windows Vista Capable PC 」。その定義は以下のようなもの。
Windows Vista Capable PC とは、マイクロソフトが発表した規格で、 Windows Vista Home Basic が動作する最低限のスペックを有していることを表すもの。
 つまるところ、 多数の 亜種が存在する Windows Vista において、 その最下位バージョンである Windows Vista Home Basic が 動作する(させる)スペックを確定させたと言えます。
 実は Windows Vista の見かけ上の最大の「売り」である Aero が動かないこのバージョンの動作スペックを確定してもらったところで、 あまり意味はないようにも思うのですが、 ご存知のとおり Windows Vista の 他の上位バージョンは、企業向けの機能や家庭向けでもメディアセンター的機能 などソフトウェア的な部分以外に大きな違いはなく、 この提示されるスペックを上回れば、グラフィック回り以外は Windows Vista の機能要件を 満たすととることもできます。  このような発表を受けて、各メーカーからもこの Windows Vista Capable PC に準拠した PC の発表がありました。

「 エプソン、 Endeavor シリーズに Windows Vista Capable PC を追加」PC Watch より)

 上記の記事は エプソンダイレクト の発表に伴うものですが、 重要なことはそのスペックより、メーカーが この Microsoft の用意した Windows Vista Capable PC と言う御輿に乗ったという事実です。
 Windows Vista Home Basic Capable PC ではなく Windows Vista Capable PC という以上、この看板を背負った PC を買う一般ユーザの中には、 「これで Vista が動くのだ」と思って買う方もいらっしゃるでしょう。 しかし、そういうユーザが Home Premium Edition や Ultimate Edition を買った場合、 最悪のケースとしてそれが動作しなかったとしたら、苦情を受けるのは Microsoft ではなく各メーカーです。 そんなことは百も承知のメーカーが、この御輿に乗ったと言うことは、 現状であわよくば上位バージョンでも動くぎりぎりのスペックであるか、最悪 「××を買い足していただければ動きます」と言える機体であるはずです。 そして、その××とは、メディアセンター機能で使う TV チューナカード以外には、 グラフィックアクセラレータかメモリ容量でしかあり得ないと思う訳です。
# ユーザにマザーボードや CPU の交換をさせるとは思えませんし。

 さて、なぜこんな考察をしたかと言うことはまた次回。
Posted on Apr 12, 2006 at 23:36

Origami で何が織れるか?

山田祥平の Re:config.sys 「 Origami が広げる大風呂敷」PC Watch より)
 朝、フル充電した Origami を持って自宅を出た子どもたちは、 学校に着き、国語と算数の授業でそれを使い、休み時間も自習をするような使い方をすると、 今回、初対応機として紹介された PBJ の SmartCaddie の約 2.5 時間というバッテリ駆動時間は スッカラカンだろう。そして放課後、子どもたちは、バッテリ切れで動かなくなった 900g 近い物体を ランドセルに入れて移動、塾などに向かうことになる。
 厳しい意見だと思いますが、ごもっともとも思います。
 そもそも Origami のハードウェアコンポーネントとなる UMPC(Ultra Mobile PC) では 価格面で現行のノート PC を下回るのは大前提ですが、 ディスプレイサイズ以外にもパワー面で劣ることは目に見えてますから、 バッテリ持久力だけはノート PC 以上でなければ魅力はありません。 最低でも丸一日バッテリが持って、かつ 6 時間程度で 80% 以上の充電が 可能でなければお話にならないと思います。 とりあえず当面のハードルは PanasonicLet's note R4 でしょう。

 これよりハードウェア的に魅力がないと、個人的に視界に入ってこないと思います。
 まぁ展開が始まったばかりですから、もう少々長い目で見たいと思いますし、 個人的には高級志向になってしまった Tablet PC よりははるかに期待はしています。

 ともう一つ。
 いわゆる日本で言う TV PC や MCE2005 の登場で 10Feet UI が注目され、実際、国内メーカー各社はいろいろなチャレンジを行っていますが、 この Origami に搭載される 10inch UI というのもまだまだ煮詰める余地はあると思いますし、 10Feet UI とは似て非なるものだと思っています。
 リモコンかペンデバイスかだけの差だ…と思っているとしたら残念です。 またこれまでの携帯電話や PDA(Personal Digital Assistants) の延長だと考えているとしたら、それはそこまでで終わってしまうでしょう。

 ハードウェア/ソフトウェアともども Origami の成功にはまだまだ時間が必要だなぁ。。。 上記のコラムでも問題としているように、小型化、省電力化とくにバッテリ技術などを お家芸としている日本のメーカーが現行の閉塞感を打破するために 「本気」を見せられるのはここだと思うのですが、 そう考えても時間はもっと必要なのでしょう。
# 革新を起こすには 「短時間で劇的な変化を起こさなければならない」というのが持論なんですけどね。

 個人的には Panasonic vs SONY の Origami 対決が見てみたい。。。

「 PBJ 、UMPC 『 SmartCaddie 』の予約受付を開始」PC Watch より)